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2014年7月16日水曜日

産後の肛門痛と便秘からようやく解放されました

(本文は下に続きます。)

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妊娠中に陰部静脈瘤になり、産後は産後で痔になり……と、どうにもお下の悩みから解放されない日々が続いていましたが、ようやく元の身体に戻りました。

妊娠中の陰部静脈瘤の話は前に書きましたが、ずっと腫れぼったい感じと微妙な痛みがありました。
産後は会陰切開の傷の痛みや違和感で、あるんだかないんだかさっぱりわからない状態でしたが、傷が治った頃には、前のような陰部静脈瘤の不快感はすっきりとなくなっていました。
やっぱり、赤ちゃんに血管が押されていたり、ホルモン変化のせいだったり、血液量が増加したりしていたせいなんだなあ……と実感。
ただし、次回妊娠の時にはまた起こるだろうことが予想されるので、それについてはちょっとブルーです。
次回ひどいことになったら、産後の余裕ある時期に、消化管外科に検査と相談に行こうと思います(3人目、とかいう話になれば、ですが)。



そして、痔。このあたりは、1か月健診2か月頃の記事にちょこっと書きました。
痔と言いましたが、実ははっきりしていません。
痛みが2種類あって、一つは「トイレに行きたい」と便意を催すと、尾骨あたりにズキーンと響くような痛みでした。特に産後すぐ〜1ヶ月がひどくて、軽く涙が出そうになるくらい痛く、また痛くてきばるのが怖い(実際には、きばっても悪化はしない)状態でした。
産後2週間たったあたりから、少しずつ頻度が減って来て、1か月半あたりでようやくなくなりました。
おそらく、分娩時に骨盤内の神経などが長時間圧迫された結果、一時的な神経の異常興奮で疼痛をきたしていたんじゃないかなーと思います。

もう一つが肛門痛で、これは排便時の痛みでした。触診してみても、はっきりした外痔核は見つからず。トイレットペーパーにちょこっと血がついていたので、裂肛か、内痔核があったのか……裂肛にしてはえらく長引いたので、内痔核だったのかな、と思います。
あまりに酷い時は薬を使いつつ、これから解放されたのが、2か月半ほどたったあたり。

ついでに、妊娠中に発症した便秘(便通異常)も、産後もなかなかすっきりは治りませんでした。痛みがあるせいもあり、マグミットや食物繊維を摂らないと出ないのが約2週間ほど(妊娠中に買い込んでいたイージーファイバーは大活躍しました)。
 
そのあとも、なんだかすっきりしない便の性状だったのですが、これも肛門通が治った2か月半ほどで、産前の快便状態に戻りました。ああ、トイレに行く事が快適って素晴らしい……


あー、一生治らないかと思いました。
痔や、便のことだけで取り上げてみても、やはり妊娠・出産による身体の変化(といいますか、ダメージといいますか)は、分娩後もすぐに回復するものじゃないんだな、と痛感しました。単純に産後6週間ほどを産褥期と言いますが、もっと長いスパンで治っていくものなのでしょう。もちろん個人差はあると思いますが。
産後は子育てに追われる日々になりますが、やはり自分の身体も大切にしてあげないといけませんね。