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2013年12月14日土曜日

ママ教室に行ってみた

(本文は下に続きます。)

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私のお世話になっている産婦人科では、計4回のママ教室が行われている……というわけで、前半、20〜30週の妊婦さん向けママ教室の案内がありました。
正直なところ、気がすすまない……。
特に一緒に参加する友人がいるわけでもないし、内容もある程度予測がつくし(前半は、医学的な内容がメインだったので、すでに大学で履修している)、すっごいおしゃれで煌びやかなママさん方が沢山とかだったら場違いこの上ないし、そもそもこの年齢だと若者のママさんたちの中に入っていかないといけないんじゃ……と、うだうだ思う部分はあったのですが、母子手帳にママ教室の参加記録のようなものがあるところをみると、どうやら努力目標として行かなくてはいけない様子。
考えれば、行政からの手当のおかげで、私の妊婦健診はかなり賄われているのです。
行政が頑張ってくれているのに、権利にだけ甘んじていて義務を怠るというのは、これは非常に気分がよくない。
というわけで、仕事に都合をつけて参加してくることにしました。

前もって渡されていたテキストと、母子手帳を持っていざ会場へ(と言っても病院なんですが)。
母子手帳を渡して受付を済ますと、10人ほどの妊婦さんの姿がありました。
おお、同じくらいのお腹だ……20〜30週なので、ややお腹がふっくらした頃合いです。
考えてみると、普段妊婦さんに出会うことは少なく、これだけの人数が集まってるのはなかなか壮観です。
服装をチラ見すると、マタニティウェアを着ている人はまだいないですね。ゆったりした、少し丈の長い服でうまくやりくりしている感じ。よかった、私と同じだ……
年齢はまちまちでした。30代前半くらいを中心に、もう少し若そうな人もいれば、恐らく40オーバーの方も。
私の産婦人科のママ教室に参加するのは初産の方のようでしたので、それを思うと全体に初産年齢が上がっているのだな、と実感しました。


ママ教室の内容ですが、1回目は助産師さんによる妊娠合併症についての話、栄養士さんによる妊娠中の食生活についての話でした。
詳しい内容は割愛しますが、非常に噛み砕いてお話してくださったので、1時間半くらいの比較的長い時間、面白く拝聴することができました。
2回目は、出産まで&出産後の乳房のお手入れの方法について、それから妊娠中の運動について、こちらも助産師さんからのお話がありました。
乳房の手入れについては、医者は無知です。あ、もちろん産婦人科の先生は別ですが、授業で習う「おちちの話」というと、母乳の栄養価や含まれる抗体などの話や、乳腺炎の話でして、実際に妊婦さんがどうやってお乳をあげるか、とか、どうやって手入れするのがよいか、などは正直なところ全く習いませんでした……(少なくともうちの大学では)。

結論として、「行きたくないなー」と思っていた(思い返せばどれもこれもしょうもない)理由は、全て行く事で昇華されました。
むしろ、同じ週数の妊婦さんと身近に接する機会ができたことは非常によかったかな、と思います。
もっとも、私のお世話になっている産婦人科のママ教室は、教室後にお茶とお茶菓子が振る舞われるというなんとも至れり尽くせりな教室だったので、その時に妊婦さん方と交流の場が設けられていたことは、若干辛いものがありました……全員初対面のようなものなので、なんとも気を使ったお茶会に……
まあ、それでもお話を聞いていると、みんな同じような悩みを抱えてるんだな、とか、運動もうちょっとやらなきゃな、とか、思えたのはよかったかな、と思います。

というわけで、ママ教室の体験談でした。
仕事などの忙しさで参加をためらっている方、ためになりますので、是非参加してみてください。